税収の３.８倍の国債を買い入れる日銀！急増する国の借金を前にできる自己防衛策とは！？
2015/08/27
★―――〔日本財託不動産投資情報マガジン〕 Vol.418 ―――――――――
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１. 税収の３．８倍の国債を買い入れる日銀！
急増する国の借金を前にできる自己防衛策とは！？
２． マンション投資を実践されたオーナー様の生レポート≪最新版≫
３. ワンルームマンションの買い取りもお気軽にご相談ください
４．「サラリーマンのための東京中古マンション投資セミナー」
〜参加者募集のお知らせ〜
５． 編集後記
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■ 税収の３.８倍の国債を買い入れる日銀！
急増する国の借金を前にできる自己防衛策とは！？
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今週に入ってから、中国を震源とした
世界同時株安が進行しています。
株価の乱高下で仕事が手につかないという方も
ひょっとしたらいるのではないでしょうか。
この１週間こそ、株価が急落していますが、
安倍政権が発足以来、株価は順調に上がり続けていました。
４月には１５年ぶりに、
日経平均株価が２万円台にもなったほどです。
この株高の要因のひとつに、
日銀による株の買い支えがあります。
黒田総裁が就任後、
日銀は異次元の金融緩和を推し進めています。
その一環で、この４月から７月の４か月だけでも、
なんと１兆２千億円もの資金が市場に投下されました。
国民一人ひとりに、１万円を配るのと同規模の
資金をたった４ヶ月で投下したことになります。
景気刺激策は、株の買い支えだけではありません。
日銀はさらに、大量の国債を買入し続け、
日銀が保有する国債残高も増え続けています。
国債は早い話が借金です。
日銀が買い入れるからこそ、
政府は国債を大量に発行し続けています。
このまま借金である国債が増え続けていくと、
私たちの生活にどのような影響があるでしょうか。
そこで、今回のコラムでは
これまでの日銀の金融緩和政策を振り返りつつ、
私たちがいまできる将来への備え方について
考えていきたいと思います。
２０１３年、日銀に黒田新総裁の就任後、
異次元の金融緩和が行われています。
世の中に出回るお金の量を一気に増やして、
デフレ脱却を目指すというものです。
その主な手段は、国債の買い入れと、
国内株、ＲＥＩＴ（不動産投資信託）といった金融商品の購入、
そして、低金利の持続です。
黒田総裁の就任前と就任後の２年間で
国債の累計買い入れ額を比較すると、
就任前の２年間で約１１０兆円だったものが、
就任後の２年間では約３８０兆円に急増しています。
国に入る１年間の税収は約５０兆円です。
２年間ではおよそ１００兆円です。
つまり、就任前は、ほぼ税収と同額の国債を
１年間で買い入れていた計算になります。
これが、黒田総裁が就任後では、
税収のおよそ３.８倍もの国債を１年で買い入れているのです。
それでは、現在日銀はどれだけの
国債を保有しているでしょうか。
国債は満期が来たら償還されるので、
保有している国債額は買い入れ額よりも小さくなります。
それでも、日銀の長期国債保有残高は、
今月２０日には３００兆円を突破し、
過去最高の保有残高を更新し続けています。
これらの施策の結果、住宅ローンをはじめとする
借入金の金利は史上最低の水準になっています。
たとえば、８月現在「フラット３５」で
３５年ローンを組んだ際の最低金利は１.５８％です。
今年２月には過去最低の１.３７％まで下がっていました。
では、国債の買い入れや株式市場への資金の投入は
いつまで続くのでしょうか。
特に、買い入れが加速している国債は気になるところです。
国債はなんといっても借金です。
日銀が買い入れるからこそ、
日本政府も借金である国債を発行しているので、
増え続ける国債はいずれ私たちの生活を圧迫する可能性があります。
この点については、２つの見方があります。
ひとつは、国債が増え続けると
いずれ国債価格が暴落して
ハイパーインフレが来ることも考えられるという説。
もうひとつが、国債が増え続けたとしても、
財政破たんはしないという説です。
日本はギリシャなどと違い対外債権国であること、
また、国債の多くが日本国内で消化されていることから、
財政破たんはありえないと言う人もいます。
そして、デフレを脱して経済を正常化することができれば、
国債発行額も抑えることができるという考え方です。
いずれにしても、
現在借金である国債は増え続け、
国の借金は１，０００兆円を超えていることは、
まぎれもない事実です。
国の収入が増えないのであれば、
社会保障費などを削って支出を減らす必要があります。
社会保障費の削減は、
直接私たちの生活にかかわってくる大きな問題です。
このような状況下で、
私たちは、どのように将来に備えればよいのでしょうか。
ポイントは現在の経済状況をうまく活かして
将来に備えることです。
日銀の金融緩和政策のおかげで、
現在は史上空前の低金利です。
さきほどご紹介したフラット３５だけではなく、
投資用ローンの金利も非常に低くなっています。
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たとえば、当社提携金融機関の
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少額の頭金で不動産投資をはじめても、
毎月の収支はプラスになります。
加えて、不動産はインフレにも強い資産です。
物価上昇に合わせて、物件価格や家賃相場も
上昇していくと予想されるため、
インフレ局面になったとしても安心です。
将来どうなるかを考えることはできても、
確実な予想をすることは誰にもできません。
それでも、現在の状況を上手に利用して、
不確かな未来に対して、自分自身の手で備えておくことは可能です。
その点、現在は有利な条件で資金を調達しやすく、
投資対象としてふさわしい物件もあります。
増え続ける国債や金融政策の行方にやきもきするよりは、
現在の状況を活かして、自らの手で将来への備えを考えてみるのは
いかがでしょうか。
日本財託 マーケティング部 横尾 幸則
◆ スタッフプロフィール ◆
埼玉県大宮出身の２７歳。
マーケティング部で、セミナーやＨＰの運営、
メールマガジンの執筆や広報活動を通じて
東京・中古・ワンルームの魅力を多くのお客様に伝える。
プライベートでは「歌う、弾く、作る」といった音楽活動を行ったり、
様々なイベントに顔を出したり、企画している。
この夏行こうと思っていたバンジージャンプは時期を逃してしまったので
代わりにみなかみの温泉に浸かってくる予定。
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■ ５．編集後記
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当社に新卒で入社して、８年４ヶ月が経ちました。
営業一筋、がむしゃらに走り続けてこられたのは
お客様や会社の仲間たちの支えや応援があったからです。
いまでこそ営業は天職だと確信していますが、
学生時代の私は「営業だけは絶対やりたくない！」と
固く決めていたほどでした（笑）
まわりにペコペコ頭を下げて
肉体的にも、精神的にも、キツい仕事という
ばく然としたイメージがあったためです。
そんな私が営業という仕事に
のめり込むようになった大きなきっかけは
ケータイショップで任された営業のアルバイトでした。
当時、初めて売ったのはソニーの携帯でした。
スマホ時代の前でしたので、
いわゆるガラケーと呼ばれる２つ折りタイプの携帯です。
機種変更で迷っているお客様に
「これは最高ですよ」と勧めたのです。
理由は単純でした。
自分が使っていて、良いと思っていたからです。
『じゃあ、お兄さんが言うなら、これにしてみようかな』
お客様はすんなりと勧めたものを選んでくれたのです。
このとき私が他社の携帯を勧めていれば
ソニーの売り上げにはならなかったかもしれません。
大げさですが、ひとりの営業マンの選択が
日本を代表する企業の売上を左右していると実感したのです。
それからというもの、
アルバイト仲間と競い合うように元気よく営業していました。
自分が勧めたものをお客様が買ってくれたという喜びを知って
本気でその魅力に取りつかれてしまったのです。
しかし、営業の感触をつかんだとはいえ
入社してすぐに挫折を味わいました。
思うように、マンション投資の良さを伝えきれず、
お客様の力になることができません。
泣きそうなくらい悔しい思いをしたことは数知れません。
誤解されて、担当を変えてほしいと言われたときは
深く傷つき、反省の日々を過ごしました。
自分は営業に向いていないと思い
上司に辞めたいと相談したこともありました。
それでも、続けてこれたのは
自分を応援してくれる人達にたくさん出会えたからです。
バックアップしてくれる会社の仲間はもちろんですが、
なかには、『人生預けます！』と言ってくださるお客様もいて
そんなまわりの人たちが私を成長させてくれました。
お世話になった方に恩返ししていけるように
これからも精一杯、大好きな営業を続けて行きたいと思います。
日本財託 営業部 A・K
◆ スタッフプロフィール ◆
神奈川県横浜市出身の３１歳。
営業部に所属し、東京中古ワンルームを通じて、
お客様の老後の不安を解消することを目指している。
自身もワンルームマンション投資を実践して、
家賃収入の魅力を多くのお客様に伝えている。
２０１４年には、提携金融機関が実施する融資実行件数
全国１位の成績を記録。
自身の営業経験をまとめた書籍が角川書店より
８月２０日出版された。
≪書籍≫
「農業大卒の僕が２９歳で年間１７０戸のマンションを
売って日本一の営業マンになった秘密の方法」
http://u777u.info/nt1x
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どんなことでも結構です。ご意見をお聞かせください。
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