★―――〔日本財託不動産投資情報マガジン〕 Vol.420 ―――――――――
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　１. 『年金もらい得』世代内でも広がる格差！払い損世代は老後にどう備える！？

　２． マンション投資を実践されたオーナー様の生レポート≪最新版≫
　
　３．「サラリーマンのための東京中古マンション投資セミナー」
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　４． 編集後記

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　■　『年金もらい得』世代内でも広がる格差！払い損世代は老後にどう備える！？

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　最近、「老後破産」や「下流老人」という言葉をよくみかけます。

医療費や介護費の負担が大きくなり、
生活に苦しむ高齢者を表した造語です。

嫌な言葉ですよね。

しかし、私たち現役世代にとっても、
決して他人事ではありません。

「世代間格差」という言葉をご存じでしょうか。

今の高齢者は社会保障制度が充実し、
かなり手厚い保障が受けられています。

代表的なものが年金制度です。

現在の年金受給者は『もらい得世代』とも言われています。
現役時代に収めた社会保険料より、多くの年金が受け取れるからです。

一方、現役世代は『払い損世代』となり、
納めた社会保険料よりも、少ない年金しか受け取れません。

　ちなみに「もらい得」と「払い損」の境は、
５５歳で分かれます。

専門家の試算によれば、
７０歳のケースでは、年金受給額からこれまで支払った社会保険料を差し引いても
　３,３７０万円分プラスになるため「もらい得」になります。

　一方、現在２０歳ケースでは
　将来、受け取ることのできる年金受給額から
　これから支払う社会保険料を差し引くと
　２,９２０万円のマイナスで「払い損」となるのです。
　
　祖父母世代と孫世代では、
　実に６,０００万円以上の差が生まれるのです。

　
私たち現役世代が老後を迎えたころには、
さらに、厳しい状況になっているかもしれません。

それにしても、なぜ、
　もらい得世代であるはずの高齢者が
　「老後破産」「下流老人」と呼ばれるような、
　厳しい状況に追い込まれているのでしょうか。

　今回のコラムは、高齢者の実態を把握しながら、
　老後に生活で困らないための準備について
　ご紹介していきます。

　
　もらい得世代と言われていても、
　今の高齢者がもらえる年金は年間２３０万円程で、
　１０年前と比べて約１割も減っています。

　一方、生活費は約３１０万円と横ばいのままです。
　（総務省「家計調査年報」６５歳以上無職夫婦の家計収支より）
　
　これだけ見ても、貯金を切り崩していかなければならない
　厳しい状況が見て取れます。

　平均額よりも年金がたくさんもらえていたり、
　貯金があるから私は大丈夫だという方でも、
　安心はできません。
　
　老後破産の予備軍と言われている方は、
　意外に多いのです。

　たとえば、退職金を住宅ローンの返済に
　充てようとしている人です。

　高齢になれば、病気になったり、
　介護を受けるリスクも高まります。

　そうなったときに、お金に困らないよう、
　貯めておきたいのが退職金です。

　それを、住宅ローンの返済に充ててしまったら、
　病気や介護など、急にお金が必要になった時には、
　老後破産がぐっと近づいてきます。

　豊かに見えている高齢者は一部の人たちだけで、
　少ない年金だけで暮らしている高齢者はたくさんいるのです。

　平均所得が全国的に高いと言われている港区でさえ、
　６５歳以上の一人暮らしの経済状況を調査してみると、
　３人に１人が年収１５０万未満という結果でした。

　このように、現役世代と比べて恵まれている高齢者世代のなかでも、
　大きな格差が生まれているのです。
　
　
　私たち現役世代の
　将来の年金受給額はいまよりも
　さらに厳しくなることが予想されています。
　
　将来に備えて、
　どのように準備していけばいいでしょうか。
　
　まず考えられるのか、老後の収入を増やすことです。

　自営業の方なら、退職金の上乗せとして小規模企業共済、
　厚生年金に入っていない方なら、国民年金基金に加入することで、
　不足する年金を補うことが可能です。

　さらに、保険の見直しも効果的です。

　子どもが大学を卒業して社会人になれば、
　死亡保障はそれほど必要ありません。

　現在加入している保険内容がよくわからない、
　子どもが生まれてから一度も保険の見直しをしていない方は、
　
　必要な保障にあわせて保険を変えるだけで、
　毎月の支出を減らせる可能性があります。
　
　
　また、不動産投資で
　老後に備えることもお勧めです。
　
　都内の中古ワンルームマンションの場合、ローンを活用すれば、
　少額の頭金からスタートすることができます。
　　
　そして、借入期間を長期で組めば、
　家賃収入で毎月のローンを返済していくことができます。

　このように、家賃収入がローン返済に活用できるので、
　早いうちに始めることができれば、
　定年までに余裕を持ってローンのないマンションをつくることができます。
　
　さらに、繰り上げ返済をすすめていけば
　ローンを完済するまでのスピードも早まります。
　
　高齢化社会の日本では年金制度の担い手である
　現役世代は今後確実に少なくなり、
　年金受給額も厳しくなることが予想されます。
　
　ただ、ご紹介したように厳しい状況に対して、
　まったく手の打ちようがないわけではありません。
　
　将来にそなえて
　まずは最初の第一歩を踏み出されてはいかがでしょうか。
　
　
　日本財託　マーケティング部　小林　和徳(こばやしかずのり）


　◆スタッフプロフィール

　横浜市出身の３７歳

マーケティング部所属し、セミナーやＨＰの運営、
メールマガジンの執筆などを通じて
東京・中古・ワンルームの魅力を多くのお客様に伝える。

３人の子供と友達のような親子関係を辞めて、
　父親の威厳を取り戻したいと思っている。

◆　≪不動産投資コラムが３００本以上≫
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　■ ２．≪オーナー様の生の声　合計４４９話　ＨＰ掲載中≫
　　　　マンション投資を実践されたオーナー様の生レポート≪最新版≫

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《 実際に購入されたお客様の声とその物件をご紹介！》

【家族の生活を守る　No.３０】

　
　『収入の柱を増やして家族を支える』

　Ｍ・Ｋ　様　４１歳　東京都在住
　日本財託を知ったきっかけ：セミナー
　ご購入日：平成２６年９月
　ご購入物件：横浜市（京浜急行「生麦」徒歩４分）
　　　　　　　平成５年築　他１戸　頭金１６０万円
　　　　　　　

　５年前、夫を亡くし、
　現在は小学生と中学生の２人の子どもを育てています。

　もともと共働き家庭で私もフルタイムで働いていましたが、
　夫が亡くなってからは、
　子育て中心で生活に追われるようになりました。

　同時に、家族の生活を支えることができるという、
　仕事を持っていることへのありがたさを感じていました。

　４年経ち、年齢を重ねるとともに、
　体力の低下が気になるようになりました。

　また、自分の代わりがいない状況で生計を立てていることに、
　プレッシャーを感じるようになったのです。

http://www.nihonzaitaku.co.jp/report/report02/post-299.html

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　■　４．編集後記

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　今週、社会人クラブ野球チーム「千葉熱血メイキング」のピッチャーとして、
　西武ドームのマウンドに立ちました。

　厳しい地方予選を勝ち上がり、
　全日本クラブ野球選手権大会の準決勝まで、
　勝ち進んだのです。

残念ながら３対４で試合は負けてしまいましたが、
クラブ日本一という夢にグッと近づいた気がします。

今でも野球を続けられる環境で、
仕事をさせてもらえていることに、
本当に感謝しています。

これまで、野球が好きでも野球を続けられないという、
選手をたくさん見てきました。

最も印象に残っている選手が、
同じ望洋高校の野球部でライバルだった尾澤（おざわ）です。

同じピッチャーとして尾澤の球を初めて見たとき、
　衝撃を受けました。

　長身から投げ下ろす剛速球は、
　とても高校１年生が投げる球とは思えませんでした。

　しかも負けず嫌いで努力家、
　野球に対する真面目な姿勢には、
　憧れさえ抱きました。

　私は野球推薦で高校に入学したのですが、
　なぜこんなにいい選手がいるのに自分が呼ばれたのか、
　理解できないほどでした。

　正直、尾澤を超えるようなピッチャーになるのは、
　厳しいと思いましたが、私も負けず嫌いな性格です。

　どうしたら、尾澤に勝てるのか必死に考え、
　導き出した答えは『彼よりもはるかに練習する』です。

　毎朝誰よりも早くからグラウンドで走り込み、
　一番遅くまで残って練習を重ねました。

　２年の秋、春の甲子園に出場が決まりました。

　「絶対にベンチ入りして、甲子園のマウンドに立つんだ。」

　ただひたすら練習に励みましたが、
　私の名前がレギュラーメンバーとして、
　監督から呼ばれることはありませんでした。

　誰よりも練習を重ねてきたつもりです。
　努力が否定された気がして、
　悔しくて仕方がありませんでした。

　練習でキャッチボールをしているとき、
　悔しさで自然と涙が溢れ出てきました。

　人前で涙を流すなんて、小学生以来のことです。
　
　気が付くとキャッチボールの相手をしてくれていた尾澤も、
　なぜか涙を流していました。

　当時、プロからも注目されていた尾澤は、
　レギュラーメンバーに選ばれていました。

　「あのさ、お前が一番努力してきたことは、
　俺が一番よく分かってる。」

　お互いに涙を流しながらのキャッチボールで、
　力一杯のボールとともに尾澤から投げられた言葉。

　悔しさと情けなさが入り乱れ、
　たまらずその場を走り去りました。

　春の甲子園では、尾澤はマウンドに立ち、
　強豪大阪桐蔭の打線を抑えました。

　残念ながら試合には負けてしまいましたが、
　尾澤の勇姿をしっかりと目に焼き付けました。

　『今度は自分があのマウンドに立つ』
　そう心に決めて、ふたたび練習に励むようになりました。

　努力が実を結び３年生には、
　念願だったベンチ入りを果たすことができましたが、
　そこに尾澤の姿はありませんでした。

　尾澤は肘を壊してしまい関節の痛みから、
　投げることができない状態でした。

　誰よりも実力があるのに、
　投げることができないということは、
　本当に辛かったと思いまいます。

　尾澤のためにも負けられないと挑んだ最後の予選大会ですが、
　決勝戦で敗れてしまい、
　ふたたび甲子園に行くことができませんでした。

　試合直後、ロッカールームで尾澤を見た途端、
　もう一緒に練習や野球ができないという想いが頭を巡り、
　涙が止まりませんでした。

　すると尾澤と一緒に泣き崩れ、
　私がレギュラーメンバーに選ばれなかった時のように、
　ふたたび２人で泣きました。

　「お前がいなかったら、ここまで成長できなかった。」
　そう尾澤が言ってくれたことが何よりも嬉しかったです。

　結局、尾澤は怪我を治すことができず、
　野球の夢を諦め、今では教員を目指しています。

　今でも私が野球を続けていることは、
　単に野球が好きだからということもありますが、
　これまで出会った仲間の分も頑張りたいからです。

　野球を通じて身に付けた努力や感謝の気持ち忘れずに、
　これからは社会人としても成長していきたいと思います。

　日本財託　事業部　N・S

　◆　スタッフプロフィール　◆

　千葉県茂原市出身　　２３歳
２０１５年４月入社。

　市場のなかから、長期安定に家賃収入を生んでくれる
　優良な中古ワンルームマンションを仕入れています。

　日本財託の野球部として汗を流すだけでなく、
　社会人クラブ野球チーム「千葉熱血メイキング」の一員としても活動中。
　
　２０１５年の全日本クラブ選手権ではベスト４という成績を収めた。

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