6割が準備なし!500人調査の実態から見えてきた認知症とお金の問題とは?

2020/09/24

9月21日は「世界アルツハイマーデー」でした。

同記念日は、アルツハイマー病への理解促進と
患者家族への援助などをもたらすことを目的に制定。

さらに、9月は「世界アルツハイマー月間」と定めて
アルツハイマー病を含む認知症そのものへの啓蒙活動を続けています。

今週も、認知症の新薬がニュースになるなど、
その症状や予防策には年々注目が高まっています。

一方で、「認知症とお金」の問題まで
踏み込んで考えている人は少ないのが現状です。

当社では40~69歳の計500人を対象に
「認知症とお金に関する意識調査2020」を実施しました。

調査結果では、介護の苦労や対応の難しさを不安視する声は多かった一方で、
認知症による経済的なリスクに関しては
見落としがちな状況が浮き彫りになりました。

親の認知症に対し、お金の問題をおろそかにすると、
いざというときに取り返しがつかない事態になることがあります。

そこで、今回のコラムでは、認知症のもたらす経済的なリスクと対処法を
調査結果を交えながら、お伝えしていきます。


まず、親の認知症に対して、子どもがどのような不安を抱いているかをみてみましょう。

調査では「仮に親が認知症になった場合、どのような事柄が心配か」という質問を設定。

その結果、
「介護者の疲労」が4割超と最も多く、
「徘徊による事故」「本人の無自覚による暴力・急な感情の爆発など」と続きました。

その一方で、
「銀行口座からお金が引き出せなくなる」(14.6%)
「相続対策ができなくなる」(11.2%)
「持ち家が処分できなくなる」(7%)など、

経済的な問題に関する不安は少数にとどまりました。【図1】

図2.png

親族や知人から、介護の苦労や認知症になった親の問題行動については
耳にすることが多いため、容易にイメージができます。

しかし、親の財産や相続など経済的な問題に関しては、実情を知る機会が少ないことから、
このような結果になっていることが考えられます。


とはいうものの、「認知症とお金」の問題は、「関心が低い」というままでは、
将来大きなトラブルを招きかねません。

では、認知症になると、どのようなお金の問題が起こるのでしょうか。

金融機関は、親族間のトラブル回避や認知症患者の詐欺被害を防ぐため、
口座名義人が認知症であることがわかった際には、一時的に手続きをストップさせます。

このため、たとえ家族であっても、預金口座からのお金の引き出しや、
保険の解約返戻金の請求や受け取りなどが困難になります。

さらに、老人ホームに入居するために家を処分することや、
遺言などの相続対策もできなくなります。

こうなると、親の生活費・介護資金を家族が負担しなければならなくなったり、
相続対策が自由にできなくなったりして、想定外の事態に陥ってしまいます。

このような問題があるにも関わらず、
具体的な話し合いや行動に移せている人はわずかです。

「認知症に関わる日常生活の変化について家族で検討していること」を尋ねると、
6割超が「特にない」と回答。【図2】

また、親の認知症に伴う介護関連費用については
「親が払えるだろうと考えている」人が約半数に上りました。【図3】

図3.png

図4.png
こうした「認知症とお金」の問題に備える手段として、
私たちがおすすめするのが「家族信託」制度の活用です。

家族信託は、万が一、認知症になった場合に、親の財産を介護費用などに使えるよう、
子どもなど信頼できる人に財産の管理を任せることができる制度です。

家族信託の一番のメリットとしては、
銀行口座や不動産、金融商品などの資産凍結対策ができることです。


「認知症とお金」の問題に関して、親子で話し合うことは勇気がいるものです。

調査でも、実の両親であったとしても、生活資金や財産管理について、
「すぐに話し合いができない」と答えた人は約3割に上っています。

その理由として、「関心がない」「話題にすることで親との関係に溝が生じる心配がある」と回答した人は合わせて約3割となりました。

しかし、2025年には高齢者の5人に1人が認知症になると言われており、
認知症とお金の問題はすでに他人事ではなくなっています。

家族信託は、家族の将来の問題を解決し、
精神的にも経済的にも豊かな生活を実現するための手段です。

ご両親との関係を考えれば、話しづらいこともよくわかりますが、
家族の将来のために行動をとれるのは、家族信託を知る子供たちの世代です。

認知症になってからでは、家族信託は利用できません。

この「世界アルツハイマーデー」を機会に、
ぜひご両親が元気なうちに、家族の将来について
話し合ってみてはいかがでしょうか。

〈『認知症とお金に関する意識調査2020』の詳細はこちらからご覧いただけます。〉

日本財託 資産コンサルティング部アセットプランニング課 
家族信託コンサルタント 横手 彰太(よこてしょうた)

◆ スタッフプロフィール ◆
鹿児島県阿久根市出身の48歳。

認知症とお金の問題を解決する専門家。
相続対策や法人設立、家族信託など、お客様の資産を守り増やしていく提案を行っています。

最近、電子書籍リーダーを購入しました。あまりの便利さに「なんでもっと早く買わなかったのか」と後悔しています。これからは月10冊ペースで読書を楽しみたいと思います。

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