家族との時間を優先できる職場
2019/02/28
『学校で熱出たみたいだから、迎えに行ってほしいんだけど大丈夫?』
仕事中に子供の体調不良を知らせる連絡が妻から入りました。
小学2年生の息子は、体調を崩しやすい子です。
この日は学校で授業を受けていると、徐々に調子が悪くなったようでした。
妻は共働きのうえ、別の小学校の教員を勤めており、授業もあってすぐには学校を離れられません。
「わかった!上司に相談して向かうよ」
私はすぐに、早退の旨を上司に相談しました。
妻と結婚してから、今年で10年が経ちます。
現在、小学校2年生の長男と保育園年少組の長女を授かり、オフの日は家族団らんを一番に考えて過ごしています。
しかし、このころの子供はどうしても一緒にいる時間が長い母親の方になつきやすい傾向にあると思います。
『子供との距離が縮まらない』
『なかなか顔を覚えてくれないんだよね』
パパ友と話をしていると、そんな声を聞くこともちらほら。
子供が起きる前に出勤し、帰ってきたらすでに子供が寝ているようなパパ友もいました。
私自身も、前職は勤務時間が長く、子育てに協力しきれない日々が続いていました。
そのような状況で息子が生まれた直後、日本財託への転職が決まったのです。
子育てが始まろうとするところで転職するというのは、はたから見れば、家庭に大きな負担をかけてしまう可能性があるかもしれません。
当然、仕事で覚えなければならないことはあったのですが、日本財託では育児の上では助かることが多くありました。
冒頭のように熱が出た時に上司に相談すると、
『もちろん!状況はわかったから行っておいで』
そう言って、上司は快く受け入れてくれます。
おかげさまで早々に子供を迎えに行くことができ、すぐに病院に連れていくことができました。
妻は教員ということもあり、朝早くに家を出なくてはなりません。
代わりに、毎朝子供を保育園に送るのは私の役目です。
家から保育園までのおよそ10分。
「今日は何するの?」
そんな取り留めのない話をしながら、毎日子供を見送っています。
短い時間ではありますが、自転車に乗せた息子や娘と話をするこの時間は、子供たちと交流する貴重な時間となっています。
それ以外にも妻の負担を減らすため、出社までに、ゴミ出しや食器洗い、お風呂とトイレの掃除、部屋の掃除機かけを終えて、子供たちを送ります。
そのかいもあり、最近では2人とも私になついてくれているようで、毎日家族4人楽しく暮らすことができています。
当社では、社員がイキイキと働けるよう、「社員ファースト5つの公約」を設けており、その中には、『家族が一番、健康が二番、仕事が三番』という言葉もあります。
小さな子供がいる社員にとっては、子育てのしやすい社風が整っており感謝しています。
家族との時間を大切にできる環境に感謝しつつ、しっかり仕事に邁進していきたいと思います。
特にいまは引っ越しシーズンのピークです。
1日でも早く空室を解消できるよう、頑張っていきたいと思います!
日本財託管理サービス 賃貸営業部 酒井 英雄(さかいひでお)
◆ スタッフプロフィール ◆
東京都品川区出身の39歳。
賃貸営業部に所属し、早期空室解消を目指すべく仲介会社と綿密なやり取りをおこなっています。
今年は結婚10周年となるので、家族で海外旅行を計画しています。