学生時代の後悔が今につながる
2020/02/06
昨年11月、はじめてお客様にマンションをご購入頂くことができました。
新卒として4月に入社して以来、先輩方のサポートを受けつつ、コツコツと努力を続けてきた結果が実を結びました。
苦しい時期もありましたが、それでも、努力を続けることができたのは、学生時代のサッカーで学んた経験が生きています。
大学に入学して早々、私には悩んでいたことがありました。
それは、大好きなサッカーを部活で続けるか、それともサークルで続けるかという2択です。
部活を続けるなら、4月20日までに入部届を提出する必要がありましたが、ギリギリまでその答えを出せずにいたのです。
5歳の頃からサッカー漬けの毎日。
その実力が買われ、高校では1年の頃から試合に出してもらっていました。
私が2年生のころには、先輩方と共に群馬県大会で3位と結果を出すことができたのです。
それまでのサッカー人生は順風満帆。
しかし、私が3年生になると状況は一変しました。
3位となったチームでは、私を含め5人の下級生が試合に出ていたこともあり、学年も上がっているので、自然と結果は出るものだと高をくくっていたのです。
現実はそう簡単にはいかず、最初の大会で簡単に負けてしまい、その後はここぞというところで勝ちきれず、リーグ戦も1部から2部へと降格してしまったのです。
慢心が生んだ結果とはいえ、後悔しかありませんでした。
大学進学当初は、高校時代と同じ熱量でできるか疑問でしたし、4年間の部費もかかると思うと、部活を選ぶことはできませんでした。
単純にサッカーを楽しむことを考えて、サークルに体験入会もさせてもらいました。
ただ、心から楽しむことは出来なかったのです。
『やはりサッカーをやるなら部活だ』
そう思いなおし、ギリギリまで悩んでいた入部届を提出することにしました。
1、2年次には、なかなか結果が出ませんでしたが、3年生になり監督が代わると、ガラリと雰囲気が変わったのです。
練習の最後は必ず走り込み。
私が4年生になると、1カ月間ボールを使わずに走るトレーニングだけ。
また、体力テストの結果次第で、試合に出られるかどうかが決まったのです。
この結果、試合終盤でも走り負けることが無くなり、東京2部リーグから1部へと昇格を果たすことが出来ました。
高校時代に味わった後悔の念を、4年をかけて大学時代に払拭することが出来たのです。
現在は不動産投資のコンサルタントとして、日本財託に入社して、1年が過ぎようとしています。
覚えることが多く、勉強の毎日ですが、皆さまに最適なご提案ができるよう精進しています。
時間がかかったとしても努力を重ねれば、結果はいずれついてくることを信じ、これからも知識と経験をコツコツ積み重ねていきたいと思います。
日本財託 資産コンサルティング部 阿部 浩平(あべこうへい)
◆ スタッフプロフィール ◆
群馬県館林市出身の23歳。
資産コンサルティング部に所属し、東京中古ワンルームマンションの紹介を通じて、お客様の老後の不安を解消しています。
入社後、社内のサッカー部にも入部しました。
ただ、昨年の不動産健保フットサル大会は予選で敗退してしまったので、今年は2年ぶりの決勝リーグを目指して体を動かしていきたいと思います。