「我が子を迎えた新生活の1ヵ月」
2020/09/10
7月末、我が家に長男が誕生しました。
生まれた直後は、コロナウイルスの影響もあり、最初の1週間のなかで会えたのは、たったの15分。
退院するまでは待ち遠しい日々が続きます。
夜泣きがひどいと寝る間もない、ということはよく耳にしてきましたが、それでもあれだけ可愛ければ、それも楽しみのひとつだろう、そのくらいに考えていました。
しかし、いざ自宅に我が子がやってくると生活は一変。
自分の考えがいかに甘かったか気づかされました。
朝6時に起床し、最初に行うのは赤ちゃんにミルクを与えること。
その間に、妻が家事をこなし、1日の準備を済ませます。
それが終わるとバトンタッチし、今度は私が支度を済ませ、会社に向かいます。
平日の帰宅時間は遅くなってしまうことが多く、家に着くのは22時過ぎ。
息子は寝ていることが多いのですが、日をまたぐ頃には目を覚まし、ミルクをあげなければなりません。
深夜とはいえ、ミルクを与えている間は、1日の疲れが癒える瞬間です。
可愛くてたまらないのですが、なかなか寝付いてくれません。
よく『赤ちゃんの背中にはスイッチがある』とも言われますが、寝付きそうになり、ベッドにおろそうとすると、パチッと目が開き、泣き始めてしまいます。
遅い時には夜中の2時過ぎまで起きていることもあり、朝、まぶたが重い日もあります。
ただ、私以上に大変なのは、一日息子と一緒にいる妻です。
私が仕事をしている間はもちろんですが、夜泣きで起きてしまったときには、仕事のある私を気遣って世話をしてくれています。
そのため、休日は妻に少しでもゆっくりと朝を迎えてもらいたいので、午前中は私が世話をし、夜もお風呂に入れ、多少でも負担が軽くなるよう心掛けています。
乳児湿疹を抑えるため、丁寧に洗ってあげる必要があるのですが、最初は、沐浴用のベッドに寝かせ、恐る恐る洗ってあげていました。
ただ、もっと気持ちよくお湯を浴びてもらいたいと思い、Youtubeで赤ちゃんの洗い方を学び、今は膝の上に乗せながら、優しく洗っています。
息子が我が家に来てから、あっという間の1ヵ月でしたが、時短で働く子育て社員の方々の苦労が痛いほど理解でき、尊敬せずにはいられません。
ひとつ心残りなのは、コロナが収束していないこともあり、妻の実家の沖縄に帰省できていないことです。
妻は両親に、写真や動画をたくさん送っているのですが、やはり早く孫の顔を直接見せてあげたい様子です。
状況にもよりますが、年末年始は妻の両親が待つ沖縄で、ゆっくりと初めての年越しを迎えることを計画しています。
日本財託管理サービス 管理部業務課
結束 孝(けっそくたかし)
◆ スタッフプロフィール ◆
東京都練馬区出身の40歳。
入居者解約受付から退去時の立会いなど、一刻も早く入居され、1日でも多くの日割り家賃を手にしていただくため、内装工事をスピーディーに行っています。
妻と私はアウトドア好きで、よくキャンプに出掛けていました。
特に思い出深いのは高知県の四万十川。
いずれは息子も連れて、大自然を心行くまで楽しみたいと思っています。