成長する息子の姿から自分の行動を反省する
2021/01/07
「テレビつけて」
「ごはんちょうだい」
2歳3カ月になる息子とは、最近簡単な会話が成り立つようになりました。
周りの子と比べると少し歩き出すのが遅かった息子ですが、
歩くことを覚えてからは成長に拍車がかかったように動き周り、
盛んに言葉を発するようになっていきました。
ここ最近は動物に興味を持ち、
時間のある時には動物園や水族館に連れて行ってあげています。
そんな息子の成長を眺めていると、
息子の"ある行動"が気になるようになってきました。
最初は、「赤」とか「ごはん」とか「ジュース」と単語だけを発していましたが、
そういった時期が過ぎ、少しずつ単語に動詞が付くようになっていきました。
すると、こちらの言葉にも反応することが増えていき
会話が少しずつ成立していくと楽しいもので、
休みの日の息子との時間が待ち遠しくて仕方がありません。
ただ、そんな息子が突然『ヤバい』と言葉を発しました。
息子の口からそんな言葉が出てくることが信じられず戸惑っていると、
また時間をおいて『ヤバい』とつぶやいたのです。
(あれ、そんな言葉教えてないのに...)
また、休みの日は近くの公園に行くことが多いのですが、
息子の歩き方に違和感を覚えたのです。
よくよく見てみると、息子は"がに股"で歩いていました。
その姿を不思議に思っていると、
「あれ、あなたの真似しているんだよ」と妻から言われたのです。
確かに私は、気が付くと大股で、がに股に歩く癖がありました。
また、『ヤバい』という便利な言葉もよくよく使っていたのです。
どうやら息子は、そんな私の"悪癖"を真似してしまっていたのです。
そうと気が付いてからは、丁寧な言葉を使うようにしたり、
歩き方も息子の目があるところでは、きちんと歩くことを心がけるようにしたりと、
自分の言葉や所作を意識するようになりました。
最近の息子は、子供向け番組を見ながら、
テレビの中の様子につられてジャンプをしたり、歌や踊りを真似したりと、
言動の幅がより広がってきているように感じます。
だからこそ、なお一層私自身の癖を反省して、
息子に変な癖がつかないようにしています。
そして、息子に期待しているのは『お兄ちゃん』として
良い見本となってもらえることです。
実は、次の春に2人目が誕生予定なのですが、
元気いっぱいの息子と仲の良い兄弟となってくれることを願っています。
ゆくゆくは家族だけでなく、周囲の方々に対して
思いやりの気持ちを持った優しい人間になってもらえるよう見守っていきたいと思います。
息子の成長ぶりを見ていると、2人ともあっという間に大人になってしまいそうですが、
一緒にキャッチボールをしたり、家族でキャンプに出掛けたりと、
その時々を家族で目いっぱい楽しみながら過ごしていきたいと思います。
日本財託管理サービス 管理部一棟ソリューション課 栗島 保恭(くりしまやすたか)
◆ スタッフプロフィール ◆
神奈川県中郡大磯町出身の38歳。
管理部一棟ソリューション課で内装工事の提案等を行っています。
コロナ禍のため今年の正月は寝正月でした。2キロ太ってしまいました。