息子とともに成長した1年間
2021/08/26
息子さんを抱っこする伊藤さん
昨年8月、我が家に第一子となる男の子が誕生しました。
出産前はコロナ禍ということもあり、病院への妻の付き添いもできず
もどかしい日々を過ごしましたが、出産時は運よく立ち会うことができました。
待望の赤ちゃんが生まれた瞬間、安堵や嬉しさを感じるよりも前に何故か涙が溢れ、
その不思議な気持ちに自分でもびっくりしたのを覚えています。
そうして始まった息子との日々。
妻と協力しながら普段の家事に加え、沐浴やおむつの交換など
慣れない子どもの世話をこなします。
夜泣きをしたときには、ほとんど眠れないまま仕事に向かうこともありました。
また、保育園に通うようになると、朝は息子のために6時前に朝食を用意し、
保育園に送ってから出勤。土日も子どものための買い物をしていたりと、
子どものためにほとんどの時間を割く生活です。
子育ての大変さを身に染みて感じていました。
その一方で、子どもがいることが活力源となり、良い刺激にもなっています。
息子は同年代の子と比べ活発で、何ごとにも興味津々。
生後半年ほどが経ち、寝返りや「ずりばい」ができるようになると、
コロコロと部屋の端から端まで動き回ります。
最近では机などにつかまって歩けるようになり、成長の早さには本当に驚かされます。
印象的だったのは、保育園で他の子たちがびっくりして
避けてしまう虫や植物などに対しても、
怖がらずに何でも触って確かめようとすることです。
そうした話を保育園で聞いたときには、
そのチャレンジ精神に素直に感動してしまいました。
また、仕事への取り組み方も少し変わりました。
子どもとの時間をつくるため、
成果を落とさずに、いかに効率よく仕事を行うかを意識するようになったのです。
体育会系出身ということもあり、これまでは仕事が終わらなければ残業すればよい、
という考え方でしたが、今では日々のタスクを細かく管理し、
優先順位をつけて仕事に取り組んでいます。
つい先日、息子が1歳の誕生日を迎え、この1年間を改めて振り返ってみると、
父親として、ひいては一人の人間として成長できているのかなと感じます。
子どもの成長スピードに負けないよう、私も様々なことに挑戦し、
「自慢の父親」でありたいと思います。
日本財託管理サービス 管理受託部 伊藤 駿(いとう しゅん)
◆ スタッフプロフィール ◆
東京都練馬区出身の31歳。
管理受託部に所属し、主に物件をお持ちのオーナー様に対して、賃貸経営の収益改善の提案を行っています。
最近、息子の通う保育園で「連絡帳アプリ」が導入され、保育園での子どもの様子が写真付きで送られてくるようになりました。良い時代になったなと感じています。