娘とともに勉強に励んだ夏
2021/09/02
接客をしている後藤君と夏休みの娘さんのスケジュール
9月に入り、長い夏休みを終えた中学1年生の娘は
再び学校へ登校しています。
娘は、私と再婚した妻の子供で、
家族として過ごすようになってからは
日々、楽しく一緒に暮らしています。
そんな娘も今年の4月から中学生。
制服は用意されているものの、私服でも登校が許されている
自主性を重んじる学校に進学しました。
その特徴は教育方針にも表れており、どの科目も定期的な宿題は出されず、
代わりに自分で決めた課題に取り組み、
それを提出することが求められていました。
夏休み前の初めての期末テストも満点を取った科目もあり、
1学期の通知表は高評価だろうと、妻と一緒に話していました。
ところが、実際に届いた通知表は5段階評価で4ばかり。
妻と顔を見合わせ、細かい評価を見てみると、
どの科目も「自主的に取り組む姿勢」だけが低評価だったのです。
娘にも確認してみると、実は自分で設定する課題を
まったく取り組んでいなかったことが判明。
さらにスポットで与えられていた課題も
半分ほど提出していなかったこともわかりました。
自主性を重んじるとはいえ、
その制度に甘えてはいけません。
妻と娘と話し合い、最初は塾に通うことを提案しましたが、
小学生の頃に通った際に、塾の制度や先生と合わなかったこともあり、
夏休みの間は自宅で勉強するようにしました。
娘にどのくらいのペースで勉強していくか尋ねると、
さすがに危機感をもったようで、
1日5時間、週6日で勉強すると宣言しました。
また、親として話すだけではいけないと思い、
私も冬にFP2級を受験することを決め、娘と一緒に勉強するようにしました。
娘は自分で決めたスケジュールに合わせ勉強をしますが、
スマートフォンの誘惑に勝てない日もありました。
ただ翌日は、その分を取り戻そうと決めた時間よりも多く勉強します。
私も負けていられず、出勤前に1時間、帰ってから1時間
必ずテキストを開きます。
時には娘の頑張る姿に励まされながら私も勉強を続けました。
休日、家で集中できないときには2人で近くのファミレスに向かい、
ポテトをつまみながら5時間勉強したこともありました。
夏休みの間、合計で100時間以上勉強した娘は、
夏休み前半は、私や妻が声をかけて勉強を始めていましたが、
後半に入ると自ら机に向かうようになりました。
夏休みが終わってからも勉強をする癖が身についたようで、
妻と一緒に今度の通知表を今から楽しみにしています。
娘の姿に刺激を受け、私自身も継続して勉強ができています。
彼女の頑張りに負けないように、
そして私自身も口を出すだけでなく、よい結果が得られるように
自分の決めた目標に向かって頑張っていきたいと思います。
日本財託 管理受託部 後藤 祥太(ごとうしょうた)
◆ スタッフプロフィール ◆
東京都板橋区出身の31歳。
管理受託部に所属し、賃貸管理でお困りのオーナー様や管理を検討しているオーナー様のサポートを行っています。
また日本財託管理サービスの公式YouTubeチャンネル『まめ塾』を通じて賃貸経営をサポートする最新情報もお届けしています。
・Youtubeチャンネル『まめ塾』
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