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賃貸管理をお願いしたオーナー様の声

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「滞納家賃72万円を回収!仕事を超えた管理会社との絆」

O・H様 69歳 東京都在住

日本財託を知ったきっかけ
知り合いの紹介
ご購入日
平成15年6月
ご購入物件
杉並区(京王線 上北沢 4分)平成4年築 ほか1戸

不動産投資を始めた当時は「節税対策」が目的でした。不動産投資で節税効果を得るには、減価償却という方法を利用して『キャッシュフローは黒字、帳簿上は赤字』という状況を作り出すことが必要です。しかし、購入したマンションは新築で、価格も今と比べるとかなり高めでした。

さらに、サブリース契約をしていたため、家賃が相場の8割程度しか入ってきません。そのため『帳簿上は赤字、キャッシュフローも赤字』となり、節税効果以上にキャッシュフローが赤字になってしまったのです。家賃収入額を増やすためにサブリース契約を解除して、管理会社を変更することを考えましたが、管理会社はそう簡単に契約の解除に応じてはくれませんでした。

そんな時にふと思い出したのが、日本財託の重吉社長でした。重吉社長とは知人の紹介で一度面識がありました。名刺交換をした程度の繋がりだったのですが、温和なお人柄が印象に残っており「相談してみよう」と思ったのです。連絡を入れると嫌な顔など全くせずに、相談に乗って頂けました。そしてアドバイスを頂きながら、管理会社へ対応することで、サブリース契約を解除することが出来ました。そして、新たに管理を日本財託さんにお願いすることにしたのです。

ようやく落ち着いたと思った不動産経営ですが、昨年10月に困ったことが起こりました。家内の母が高齢なため、所有する賃貸アパート(杉並区、駅徒歩7分、2階建て、総戸数4戸)の管理を私が行うことになったことが始まりです。すべてのお部屋に入居者がいて、いわゆる満室経営のはずでした。しかし母の通帳を見て、愕然としました。

入居者の一人から昨年の5月から5ヶ月間に渡り家賃が1円も振り込まれていないのです。その額36万円です。入居者の連絡先に直ちに電話を入れたのですが、いっこうに電話に出ることはありませんでした。日本財託さんに相談したところ「その不払いの入居者がまだ本当に住んでいるか確かめる必要があります」とアドバイスをもらいました。

3日間に渡り訪ねてみると、やっと入居者と会うことができましたが、思わず一瞬声を失いました。入居者は外国人の女性だったのです。当たり前のように日本人の方がお住まいになっていると考えていたので、面食らいました。こちらの身元を明かし「ご主人に家賃を払って頂いてない」と伝えると、言葉は発しませんでしたが、理解しているらしく軽く頷きました。

その場は「ご主人と相談して、いつ払えるのか、メモを私の自宅のポストに入れてほしい」とお願いして別れましたが、その後、ポストを確認してもメモは入っていることはありませんでした。

母のたくさんの書類から、この住人は高円寺南にある仲介会社からの紹介で3 ~ 4 年前に入居した事が判明しました。仲介会社に連絡して、担当者に問い合わせると「当社に責任があるから住人にプッシュしてみる」と返事を頂きました。期待して1週間ほど、連絡を待っていましたが、やっと入った連絡は「当人がつかまらない」というものでした。

2ヶ月後に、再び仲介会社から連絡がありました「入居者と連絡が付き、これから月に3万円ずつ返済を行う」というのです。しかし、滞納金額は72万円にもなっており「せめて家賃の2ヵ月分ずつ返して欲しい」と告げたのですが、その後連絡も入金もありませんでした。このまま仲介会社をプッシュし続けてもしかたない、この問題を根本から解決出来るのは日本財託さんしかいないと考え、日本財託さんにご相談しました。

これまでは契約者について解らないことが多かったのですが、日本財託さんが調べて頂き契約者は無職で収入の予定も無いことがわかりました。知り合いからは「法律は弱者を守るように出来ているから、そういう場合はどうしようもないよ。」と言われました。

たしかに終戦直後は家が焼かれて無いという人が多く、祖父の家は他人を受け入れて一緒に住んでいた記憶もあります。しかしその同居人の事情と、この入居者はまったく違います。ほんとに変な世の中になったものです。

「もうどうしようもないのか」と諦めかけていたところに日本財託さんから連絡が来ました。保証人が岡山に住んでいることがわかり、事情を説明して滞納家賃を全額支払ってもらう約束をしたというのです。仲介会社がまったくのお手上げで、私から見ても半ば諦め掛けていた状況です。それでも、オーナーの立場になって諦めずに行動してくれたからこそ、この問題が解決できたのだと思います。

その後、約束どおりに滞納家賃72万円が銀行口座に振り込まれ、日本財託さんに管理をお願いして良かったと心底思いました。多くの不動産会社は利益が低いからと言って販売や建設ほどに、管理業には力を注がないと言います。しかし、日本財託さんは全く逆な姿勢で取り組んでいることがわかります。それは仕事の損得を抜きにして、心のつながりさえ感じています。本当に日本財託さんと出会えて良かったと思います。


管理委託日:平成15年10月
京王線「上北沢」駅4分


管理委託日:平成23年2月
中央線「高円寺」駅7分

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