当たり前ではない家族との日常
2026/02/05

家族との食事会で、記念撮影をする T・Yさん
東京住まい、そして会社へも実家から通える距離。
それを理由に、就職後もしばらくは実家で暮らしていました。
一人暮らしを始めたのは、少し遅めの26歳です。
きっかけは、友人との何気ない会話でした。
「親に自立しろと言われ、一人暮らしを始めることになったんだよね。」
その言葉を聞いた瞬間、胸がチクリと痛みました。
私は「実家から通えるし、困っていない」と思っていましたが、
本当は新しい挑戦を避けていただけなのかもしれません。
ちょうど日本財託に転職したタイミングであり、
様々なお部屋を見る機会が増え、
少しずつ「自分も一歩踏み出してみよう」と思うようになりました。
そして、引っ越しを決意したのです。
実家を出ると、親のありがたみに気づくと聞きますが、
まさにその通りでした。
帰宅すると美味しいご飯があること。
洗濯物がキレイに片付いていること。
何も気にせずお風呂に入れること。
それまで当たり前だと思っていた日常のすべてが、
親の手によって支えられていたのだと、初めて実感したのです。
一人暮らしを始めてからも、テニスサークルのコートが実家の近くにあったので、
多いときは月に2回ほど実家へ帰っていました。
元々仲が悪い訳ではありません。
しかし、実家を出たことで不思議と会話が増えました。
その一方で「大人になってから、こんなに話していなかったんだな」と気づき、
少し寂しくなりました。
以来、実家に行くときは、デザートを買って帰って一緒に食べたり、
夜ご飯を一緒に作ったりするなど、
これまでよりも親との時間を大切にするようになったのです。
きっと私は、家族の大切さを分かっていたつもりで、
分かっていなかったのだと思います。
一人暮らしを始めたことで、ようやくきちんと向き合えるようになりました。
そして昨年、父が趣味のサーフィンで大怪我をし、
続けて母も大病を患い、手術を受けました。
連絡が来たときは言葉が出ませんでした。
今まで「家族は元気で当たり前」だと思っていたのに、
その当たり前が一瞬で崩れるかもしれない。
そんな現実が、急に目の前に突きつけられた気がしました。
不安でいっぱいになりながら、同時に強く思いました。
「もっと早く、ちゃんと大事にしておけばよかった」と。
幸い、父も母も無事に完治し、今は落ち着いています。
今では、両親とコテージに宿泊するキャンプを計画中です。
家族との時間は、いつでも作れるようで、実はそうではないのかもしれません。
だからこそ後回しにせず、これからも家族を大切にしていきたいと思います。
日本財託管理サービス 事業推進本部 リフォーム事業部 T・Y
◆ スタッフプロフィール ◆
東京都府中市出身。
リフォーム事業部に所属し、工事申請書類の作成等の事務業務を担当しています。
最近、家の購入を検討している段階なのですが、
既にクロスやフローリングの色を考えてしまっています。
部署内にはリフォームのプロ達がいますので、ご意見いただこうと思っています。






