CONSULTING

一棟コンサルティング

CASE01
今後の最大限収益を見据えた
適切な大規模工事のサポートを行いました。
建物概要
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1990年築マンション 12階建て33戸
所在地
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大田区(京浜東北線「大森駅」徒歩5分)
最大限の収益を見据えた適切な工事業者選定のサポートを行いました。
今後、経年したマンションで大規模修繕工事を実施していきます。
コンサルティング前にオーナー様が抱えていたお悩み
前回の大規模修繕工事が行われてから、およそ20年が経過しているため、共用部の電気が切れていたり、外壁や階段からの水漏れが心配になってきました。
オーナー様自身で蛍光灯からLEDへの交換をしたり、防水の補修工事を行っているような状況です。
大規模修繕工事の必要性を感じ、施工会社3社から見積もりを取り寄せてはいましたが、項目も金額もバラバラです。見積書の価格も2割程度の開きがありました。
もちろん安いに越したことはありませんが、安かろう悪かろうでは、元も子もありません。​​
そもそも工事の内容を正しく理解するには、専門知識が必要です。
より良い工事を実現するため、施工会社3社を比較したうえで、オーナーの立場に立ったアドバイスが求められていたのです。
共用部廊下,水回り,階段
コンサルティング内容
まずはオーナー様と一緒に、それぞれの施工会社にヒアリング。​
​見積書に書かれている項目を元に、工事内容について確認していきます。本当に必要な工事なのか。抜け漏れがないか。価格は適正といえるのかどうか。​​施工会社3社を比較したうえで、工事項目の精査を行っていきます。​​
そのうえで、オーナー様にとって望ましいと思える大規模修繕工事の仕様書を作成。選定した施工会社と認識のすり合わせをいたしました。
大規模修繕工事は4期に分けて、4~5年間に渡り実施していく予定です。
その間、工事の安全管理を徹底しながら、工事内容について、不備や不具合がないか。現場管理を行っていきます。​
・オーナー様の代理として、設計監理、施工会社との折衝、工事内容の精査、調整を実施​​
・相見積時から複数の施工会社との打ち合わせに参加​・相見積の内容、単価の精査
 (無駄な項目、抜けている項目のチェック、適正価格かどうか精査、場合によっては減額要請)
​・対施工会社へ設計仕様書の作成(このような工事内容、仕様が好ましいと施工会社へ伝える)
​・現場検査 工事前、工事中、工事後の現場確認(不備、不具合があった場合、施工会社へ指摘修正依頼)​
屋上防水工事
BEFORE
AFTER
導入効果
大規模修繕工事を検討するにあたり、専門性の高い知識や適切な判断が求められます。
必ずしもコンサルティングを受けなければできない訳ではありませんが、計画や準備に時間がかかり、適切なタイミングが逃してしまうケースも考えられます。
今回の事例では、施工会社から提示されて見積書を元に、工事内容、単価の精査、確認をしたうえで、予算内で最適な工事を計画することができました。

また、現場に足を運んでトラブルが発生しやすい箇所を確認したうえで、工事の仕様書を作成したことで、より高い工事効果を期待できると考えています。
お客様の声
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オーナー様
東京都 60代
専門的な知識がすごい!遠慮せず色々聞けるのがいい。
2回目の大規模修繕工事となります。1回目の大規模修繕工事中は不安で、3日に1回は現地に足を運んでいましたが、今回は日本財託の1級建築士の専門的な知識が凄いので、安心しています。オーナーと施工会社の間に入ってもらえることで、遠慮せず色々と聞けるのが良いですね。
一棟物件など、まとまった戸数を所有しているオーナーは、自分でやろうとせず、信頼できる管理会社に任せたほうが良いと思います。
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