本当に来るのかAI失業!?不安定な時代を乗り切るサラリーマンへの処方箋

2018/07/05

ここ、最近AI(人工知能)という言葉を

目にしない日はなくなりましたよね。

AIの発展によって、私たちの生活は
大きく変わると予想されています。

当然、働き方やお金の稼ぎ方に関しても、
変化していくはずです。

この変化を予測する話題の書籍が、
経営戦略コンサルタントの鈴木貴博氏による
『「AI失業」前夜-これから5年、職場で起きること』です。

今日は、この本を参照しながら、
AIが変える未来における働き方やお金の問題について、
考えていきたいと思います。


著者は、AIの発展が止まらなければ、
いずれ私たちの仕事量は今の半分以下になると、
主張しています。

10年以内に弁護士や医者といった知識を武器にする
専門家の仕事すら無くなるかもしれないと言うのです。

ちょっとショッキングな内容ではありますが、
特にAIによる自動学習が進むことで、
ホワイトカラーのいわゆる"事務仕事"が、
激減するインパクトは大きいようです。

確かに、この自動学習の導入で、
業務効率化とリストラを推進しようという動きが、
このところ相次いでいます。

代表例が、メガバンク3行です。

三井住友グループでは2021年までに4000人分、
三菱UFJグループでは2024年までに9500人分

そして、みずほグループでは2027年までに
1万9000人分の仕事を無くす方針が発表されています。

仕事を失う事務職社員を営業職へと転換させたり、
人員の削減も行われるようです。


著者は、20代・30代が「AI失業」をしないために、
AI自体に関連する仕事や、AIに代替されない仕事に
進む道を説いています。

一方で、転職して今からスキルを高めるのが難しい
40代以降の方向けには、見方を変えて、
金融資本でお金を稼ぐ道を推奨しています。

AIの発展は、すなわち
人的資本の価値が減るということ。

自分という人的資本の価値減少を止められないなら、
代わりに金融資本でお金を生み出すしかない
という考え方です。

給料が高い今のうちに、金融資本を蓄え始めなければ、
将来の人生の岐路になるとまで結論しています。


もちろん、著者の主張通りに、
大変化が来るのかどうかは分かりません。

ただ、働いて得られる給料とは別の、
収入の柱を作る必要性は、
現在までのデータを振り返っても明らかです。

これは40代以降だけでなく、
その下の世代も同じです。

1997年にピークを迎えてから、
平均年収は20年にわたり減少傾向にあります。

また、幸いにも正社員として働き、額面の年収が伸びていたとしても、
あなたの手元に残るお金は減っています。

以前と比べて、
『手取り』収入額が大きく減少しているのです。

深田晶恵氏の著書『サラリーマンのための「手取り」が増えるワザ65』
によると、2002年以降の15年で、
手取り額は毎年減り続けているといいます。

たとえば、正社員として働く夫、専業主婦、子供2人で、
額面年収700万円の家庭での試算です。

手取り収入額は
2002年に587万円でしたが、
2017年には537万円まで落ち込んでいます。

同じ額面年収にも関わらず、
15年間で、50万円も手取り額が減っているのです。

ちなみに年収が高いほど、この減額幅は大きくなります。

これは給与から自動的に天引きされるお金が
増えているということを意味しています。

たとえば社会保険率の料率と自己負担額は、
毎年少しずつではありますが、
じりじりと上昇し続けています。

2006年には定率減税の廃止で所得税が、
翌年には住民税が上がりました。

2011年にはいわゆる「こども手当」の導入と引き換えに、
16歳未満の子どもの扶養控除が無くなり、
子育て世代の税負担が増えています。

国の社会保障費はこの先も増加する一方ですから、
今後もさらに手取り額が減っていくことは予想されます。


ましてや職業によっては、
仕事がAIに取って代わられるかもしれないという時代です。

だからこそ、人的資本と金融資本の両立を
考えるべきではないでしょうか。

ただ、低金利で運用難の現在、
お金を貯めるだけでは未来に備えることできません。

いくらを貯めるかよりもむしろ、
増えていかない給与を補填する
安定した収入の柱を作れるかどうかがポイントです。


鈴木氏は例として、2000万円の金融資本を元手に、
マンション投資で運用をする方法を紹介しています。

正社員のサラリーマンとして働けているなら、
その信用力を生かしてローンを組んで
始められる点でも、マンション投資は有効な手段の一つです。

賃貸需要と立地の見極めさえ間違えなければ、
安定した収入を継続して得られ、収入の柱を作れます。

たとえば定年までにローンのないマンション3戸を所有できれば、
年収を180万円~240万円程度底上げできます。

時間がかかる投資ですので、
始めるのが早ければ早いほど良いという点では、
若いうちから取り組みたい運用です。

現在手元の資金が少なくても、今から始めることで、
将来の不確実な未来に備えることができるはずです。

AI発達で将来の仕事がどうなるかは、
わかりませんが、どのような未来がきたとしても、
しっかりと資産形成ができているのであれば安心です。

資産形成とサラリーマン生活を両立して、
収入の柱を増やしてみてはいかがでしょうか。


日本財託 マーケティング部セールスプロモーション課
横尾 幸則(よこおゆきのり)


 
◆ スタッフプロフィール ◆
 
埼玉県大宮市出身の30歳。
 
マーケティング部セールスプロモーション課で、
セミナーやHPの運営、 メールマガジンの執筆や広報活動を通じて
東京・中古・ワンルームの魅力を多くのお客様に伝える。
 
先日、ピアノコンサートを鑑賞したことを機に、
久々にピアノを触ったところ鍵盤の重さに指が付いていかない。
パソコンのキーボードばかり叩いていてもダメですね。

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