最高の1日は感謝と共に
2024/08/29
ウェディングドレスでご家族と記念撮影をするI・Yさん
2024年7月、結婚式を挙げました。
式を通して、何よりも感じたものが「心のつながり」です。
日ごろ言わない自分の気持ち、知らなかった友人の気持ちを確認し合うなかで、
心温まる瞬間が何度もありました。
式の日取りが決まる前のことです。
「実は、結婚式を挙げる予定で...」
友人たちに結婚式を挙げることを伝えました。
(参加して欲しいけど、お金もかかるし迷惑に思われないかな...)
そんな気持ちも混じりながらの報告でした。
すると、みんなが「絶対に行きたい!」と前のめりになって答えてくれ、
なかには、目の前で泣き崩れる友人までいたのです。
本気で喜んでくれる姿を見て、目頭が熱くなると同時に
『参加者全員が楽しめる式にしよう!』と心に決めました。
参加者が決まってから、急ピッチで結婚式の準備を開始します。
ムービー、ウェルカムボード、チラシ。
『どんな顔で見てくれるかな』『喜んでくれるかな』
親や友人が楽しんでくれる姿を思い浮かべながら、自作しました。
また、全員が楽しんでもらえるように、
面識のない参加者を引き合わせるための食事会を開催。
大好きな友人同士が意気投合する様子を見て、ニンマリとしてしまいました。
そして迎えた結婚式当日。会場にはたくさんのゲストが集まります。
自作のウェルカムボードやチラシを見て、驚く顔。
ワイワイと盛り上がる会場の雰囲気。
楽しそうな笑顔を見て、浮き立つ思いを抑えられません。
式の中盤では、大学の4年間ずっと行動を共にし、
当時から「結婚式では、絶対私がスピーチをする!」と
言ってくれていた親友が祝辞を述べてくれます。
「Y(名前)の良いところは、いつも人の出来事も自分ごとのように考えてくれるところ!」
「私はYの思いやりに何度も救われてきました」
親友の思いが伝わり、こらえていた最初の一粒がこぼれると、
ボロボロと止まらなくなりました。
式の最後、退場する際には友人たちが泣きながら見送ってくれます。
『自分は、なんて素敵な人たちに囲まれているんだろう』
友人たちへの感謝の気持ちが溢れて、
収まったはずの涙がもう一度止まらなくなり、幸せな気持ちのまま式が終了しました。
日ごろ、互いに感謝の気持ちを伝え合ったり、
心のつながりを感じたりする機会は、それほどありません。
ハレの日は、そんな瞬間が盛りだくさんの宝物のような1日でした。
結婚式が終わってからは、列席していただいた方々と食事に行く機会が増えました。
そして、楽しくお酒を飲みながら思います。
『最高の友達だな!』
笑顔と幸せをくれる友人たちを一生大切にし、
今度は逆に、元気を与えられるような存在になりたいと思います。
日本財託 デジタルマーケティング部 I・Y
◆ スタッフプロフィール ◆
茨城県水戸市出身。
デジタルマーケティング部に所属し、インターネット広告の運用やホームページの管理などを行っています。
結婚式のために8kg痩せた体重は、友人との飲み会でリバウンド真っ最中。
糖質0のビールを意識的に手にするようになりました。