180度生活を変えた子猫との出会い
2024/09/05
Y・Tさんと愛猫
昔は犬や猫があまり好きではありませんでした。
直接的な被害を受けたわけではありませんが、
近づけばかまれたり、引っかかれたり、吠えられたりするのではと思ってしまい
なんとなく苦手意識があったのです。
あるとき妻から「猫や犬を飼ってみたいな」と相談されたときも
前向きに考えることもできず、また子供が喘息だったこともあって、
ペットを迎えることはありませんでした。
「子猫が生まれたんですが、誰か迎えてくれる方いますか?」
日本財託に入社して数年が経った一昨年の春先、
あるスタッフが子猫の引き取り手を探していました。
子猫ならば、かまれてもたいしたことはないですし、
子供の喘息も治っていたため、
今なら妻の願いを叶えてあげられると思い相談することにしました。
「ほしい!」
まさか私からペットの相談があるとは思ってもいなかったのでしょう。
妻は驚いた様子でしたが、念願のペットを迎えられる喜びで
私の話にかぶせるように返事をしたのです。
そしてスタッフにも話をし、
子猫を迎えることが決まりました。
ワクチン接種などを済ませていただく代わりに、
引き取りまでは3ヶ月ほどかかることになりました。
その間、妻は子猫のためにケージやフードボールなど、
必要なものを少しずつ買いそろえていきました。
私も一緒にペットショップやホームセンターに向かいましたが、
私自身、そのときはまだ『妻が喜んでくれればいいか』と、
一歩引いたところから嬉しそうな妻の様子を眺めていました。
そしていよいよお迎えの日。
スタッフの自宅まで伺い、お迎えする子猫との初対面です。
「小っちゃ」と思わず声が出てしまうくらいに小さな姿に驚きました。
そして自宅に連れ帰り、妻と子猫を眺めていると
いつの間にか子猫に魅了されている自分がいました。
あまりの可愛さに、構わずにはいられません。
用意していた猫のおもちゃで遊び、
常に撮影会のごとくスマートフォンで写真を撮り続け、
テレビを見ながらも片手でなでながら一緒にくつろぐ日々。
さらには、これまで観ることがなかった猫の映画を観たり漫画を読んだり、
挙句の果てには、どう猛なライオンの映像を見て「可愛い」と思ってしまう始末。
人と猫の健康に気を遣うようにもなりました。
腎臓病を患いやすい猫のために、
新しく取り付けた浄水器から日に2回新鮮な水を与えています。
またどうしても抜け落ちてしまう猫の毛を吸いすぎないよう
それまで掃除は妻に任せっぱなしになっていましたが、
毎日のように部屋の掃除をするようになりました。
動物が苦手だった自分がウソのように、生活が180度変わったのです。
お迎えして約2年経ちましたが、
これから先、10年、20年と続く愛猫との生活を
妻とともに楽しんでいきたいと思います。
日本財託 資産コンサルティング部 Y・T
◆ スタッフプロフィール ◆
大阪府枚方市出身。
資産コンサルティング部に所属し、東京中古ワンルームマンションを通じて
お客様の資産形成のお手伝いをしています。
最近の趣味は東京都唯一の道の駅『八王子滝山』を訪れることで、
地元の新鮮なブルーベリーとソフトクリームを食べるのを楽しみにしています。