入園式で泣いていた息子が、笑顔で走り出すまで
2026/10/29

運動会後に家族と記念撮影をするS・Jさん
我が家には、3歳になる息子がいます。
今年の4月に幼稚園へ入園しました。
もともと新しい環境や初めてのことが少し苦手な性格です。
入園式の日、園児たちが20人ほど教室に集まって顔合わせをする時間がありました。
息子は不安でいっぱいだったのか、私から離れることができず、
大泣きしてしまったのです。
まわりのお子さんたちが先生の話を聞いている中、ひとり泣きじゃくる息子。
そんな姿を見て「ちゃんと幼稚園に通えるのだろうか」と、
心配になったことを今でも覚えています。
その後も、入園当初は毎朝のように涙を流しながら、
「行かない」と訴える姿を見るたびに、
親として胸が締め付けられる思いでした。
そんな心配をしながら過ごした数か月でしたが、先生方の温かいご指導のおかげもあり、
息子も少しずつ慣れてきて、笑顔で登園できる日が増えていったのです。
そして先日、幼稚園で運動会がありました。
家ではまだまだ甘えん坊で「抱っこ!」とせがむことも日常茶飯事です。
そのため、本番前はみんなと一緒にできるだろうか、
途中で泣いてしまわないだろうかと妻と2人でハラハラしていました。
そして迎えた当日。その心配は、ある意味では的中しました。
運動会の会場に着いて先生に預けると、
息子は緊張した様子で先生にしがみつき、なかなか離れようとしません。
ところが、先生やお友達に囲まれて少しずつ気持ちが落ち着いてきたのか、
徐々に表情がやわらいでいきました。
そしてオープニングのダンスが始まる頃には、
お友達と一緒に輪の中に入り、
音楽に合わせて楽しそうに踊っていたのです。
その後のかけっこでも、ゴールに向かって一生懸命に走り、
最後まで走り切る姿を見せてくれました。
なかでも印象に残っているのは、競技を終えた後の誇らしげな笑顔です。
入園式では私から離れられず、大泣きしていた息子が、
今ではお友達と一緒に笑顔で運動会に参加している。
思えば、いつの間にか自分から教室へ入れるようになり、
家でも友達の名前を楽しそうに話すようになっていました。
そんな春からの数か月間を振り返ると、胸がいっぱいになり、
カメラを構えながら思わず目頭が熱くなっていきます。
毎日一緒に過ごしていると、そんな小さな変化の一つひとつが、
大きな成長につながっていることに、なかなか気づけないものです。
親としては、つい心配したり、先回りして手を差し伸べたくなったりします。
しかし、今回の運動会を通じて、
子どもの力を信じて見守ることの大切さを改めて感じました。
一歩一歩成長していく息子の姿を、これからも焦らず見守っていきたいと思います。
来年の運動会では、どれほど成長した姿を見せてくれるのか。
今から楽しみでなりません。
日本財託 トータルソリューション部 アセットプランニング課 S・J
◆ スタッフプロフィール ◆
埼玉県さいたま市出身。トータルソリューション部に所属し、
主に東京中古ワンルームの販売、オーナー様の資産形成のサポートをしています。
息子が大の電車好きということもあり、休日は親子で電車を見に行ったり、
乗って楽しんだりするのが恒例です。最近は私もプラレールにはまっております。






