いよいよ3割負担がスタート!介護保険制度とあわせて考えたい将来への備え方

2018/08/23

今月から公的介護保険の

3割負担がスタートしました。

2000年から始まった介護保険制度は、
当初対象のすべての人が、介護費用1割負担で始まりました。

しかし、年々介護費用は増加し、
昨年度はスタート時のおよそ3倍となる
10.8兆円を突破。

今後も介護費用の増加は進み、
2025年度にはさらに倍の
21兆円まで膨らむ想定です。

この状況を受けて、国は65歳以上の対象者のうち、
高所得者を対象に
ついに自己負担額を引き上げたのです。

自己負担額には上限が設けられているとはいえ、
負担が増加したとなれば
家計を見直す必要が出てきます。

そこで今回は、改正された公的介護保険制度の内容を踏まえ、
現役世代からはじめる将来の介護に向けた備え方を
ご紹介したいと思います。


そもそも公的介護保険制度とは、
40歳以上で要介護認定を受けた際に、
費用の一部を支払うだけで、介護サービスを受けられる制度です。

当初は介護費用の1割負担で済んでいました。

2015年8月からは65歳以上の単身者で、
年金収入とその他すべての所得の合計額が
280万円以上の人については、2割負担となりました。

さらに今月からは、同じく65歳以上の単身者で
合計所得金額が340万円以上の人を対象に
負担額が3割となったのです。


公的介護保険制度の見直しは3年に1度。

今後も介護費用が増加することを考えると、
その都度、負担が増加していくことも十分に考えられます。

ほかにも、介護サービスを受ける為に必要な要介護認定の基準が
厳しくなる可能性も否定できません。

仮に、基準が厳しくなった場合、
これまでならサービスを受けられていた症状でも、
対象外となってしまえば、高額な介護費用がのしかかる
可能性も出てきます。

実際に、日本と似た制度を運用しているドイツでは、
日本よりも保険適用の基準を厳しく設定しています。

また、保険料の支払い開始年齢を40歳から
引き下げる提言も出ています。

こうなると現役世代の負担も
増えてしまいます。

もちろん負担が増えたり、
支払い開始年齢が下げられたとしても、
十分なサービスを受けられるのであれば問題はありません。

しかし、前述したように、
介護認定基準が厳格化されれば、
いまの現役世代は十分な介護サービスを
受けられないことも考えられます。

日本の高齢者人口を考えれば、
その時に備えて、いまから準備をしておく
必要があるのではないでしょうか。


まず考え付く手段として、
貯蓄を考える方は多いと思います。

生命保険文化センターによると、介護に要した平均費用として
自宅のバリアフリー化などの初期費用で約80万円、
月額およそ7.9万円がかかっているというデータがあります。

平均の介護期間は、
約4年11ヶ月かかると言われ、
総額として約550万円にものぼります。

それに加えて、生活費の負担もありますから、
貯蓄だけでは心配です。


そこで考えたいのは、
民間の介護保険に加入し備えることです。

保険の対象となる症状が現れた場合には、
保険金が受け取ることができるので、
負担を軽減することが可能です。

ただ、現役時代から将来に備えて、
毎月保険料を負担することが必要になります。

子どもの養育費もかかる時期で、
新たな保険料の負担は難しい方もいるかもしれません。

そこで、将来に備える手段としてお勧めなのは
不動産投資で得られる家賃収入です。

都内の中古ワンルームマンションであれば
100万円程度の自己資金で投資をはじめられます。

繰り上げ返済を進めて定年までに、
ローンを完済できれば、毎月入ってくる家賃収入は
老後の生活費や介護費用にあてることができます。

家賃収入でローンは返済してくことができるので、
養育費の負担が大きい40代でも、
負担が少なく将来に備えることができます。

購入にあたって長期のローンを組めば、
毎月の収支はプラスになります。

この毎月の手取り家賃収入を民間の介護保険の加入に充てて、
さらに老後の保障を手厚くすることも可能です。


2045年には日本の人口の2.7人に1人が高齢者となります。
現役世代1.4人で高齢者1人を支える計算です。

年金はもちろん、介護についても
厳しい状況になることはあっても、好転することは考えづらい状況です。

まずはご家庭で将来必要になる保障やサービス、
そして資産形成について話し合ってみては
いかがでしょうか。


日本財託 マーケティング部セールスプロモーション課
村嶋 直樹(むらしまなおき)

◆ スタッフプロフィール ◆
 
静岡県御殿場市出身の31歳。

マーケティング部セールスプロモーション課として、
セミナーやHP・Facebookの運営、メールマガジンの執筆や広報活動を通じて
東京・中古・ワンルームの魅力を多くのお客様にお伝えしています。

お盆の帰省中に、もうすぐ1歳になる双子の姪と会いました。
一卵性なのですが、ひとりは近づくだけでも泣いてしまうのに、
もうひとりは抱っこをしても動じず、すでに性格の違いがあることに驚きました。

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