努力は一人でするものだと思っていた
2026/06/11

友人と伊勢旅行を楽しむT・Rさん
昔から「努力すれば結果はついてくる」と信じてきました。
中学生の頃は、勉強にも部活にも全力で取り組み、
努力した分だけ成果が出ることに喜びを感じていました。
周囲から褒められるたびに、
自分の存在を認めてもらえたようで、大きな自信にもなっていたのです。
特に勉強では、定期テスト前になると勉強に集中するため携帯を親に預け、
5教科500点満点中490点を取ったこともあります。
努力は裏切らない。
そう信じていたからこそ、頑張ることに迷いはありませんでした。
しかし、高校進学後、その考えは大きく揺らぎます。
努力の末に入学した進学校には、
自分よりはるかに優秀な人たちがたくさんいたのです。
私も朝早くから勉強し、放課後も遅くまで机に向かっていましたが、
成績は思うように伸びません。
中学時代は高得点を取ることが当たり前だった私が、
高校のテストで20点を取った時の衝撃は今でも忘れられません。
テスト返却の日。周囲ではテストの話で盛り上がるなか、
私の答案用紙には赤字が並んでいました。
「今まで信じてきた努力の仕方は、もう通用しないのかもしれない」
そう思いながらも「努力をやめたら、もっと差が広がってしまう」
必死の思いで机に向かい続けました。
登校前になるとお腹が痛くなる日もありましたが、
誰かに弱音を吐くことはできませんでした。
「努力は一人でするもの。苦しい時こそ、自分で乗り越えなければいけない」
そう思い込み、一人で苦しさを抱え込んでいたのです。
そんな中、高校3年生のときにコロナ禍となりました。
学校は休校になり、毎日自宅で机に向かう日々。
先が見えない不安を抱えるなか、私を支えてくれたのが部活の仲間たちでした。
オンライン通話をつなぎながら一緒に勉強したり、勉強時間を共有したり。
直接会うことはできなくても、仲間の姿が見えるだけで心が軽くなりました。
同じように不安を抱えながらも、前を向こうとしている仲間がいる。
その事実が「苦しいのは自分だけではない」と教えてくれたのです。
仲間が頑張る姿に励まされ、私も前を向いて努力を続けることができました。
この経験が「努力」に対する私の考え方を大きく変えてくれたのです。
それまでは、頑張ることは一人でするものだと思っていましたが、
本当に苦しい時に私を前に進ませてくれたのは、仲間の存在でした。
人は一人では頑張り続けられないこともあります。
だからこそ、支え合える仲間の存在は大きな力を与えてくれます。
今は、自分が頑張るだけではなく、
誰かが苦しい時に、そっと寄り添える人でありたいと思っています。
これからも周囲への感謝を忘れず、
人とのつながりを大切にしながら、一歩ずつ成長していきたいです。
日本財託 インサイドセールス部 T・R
◆ スタッフプロフィール ◆
北海道札幌市出身。
インサイドセールス部カスタマーサクセス課に所属し、
オーナー様のご相談やお悩みをお伺いしながら、資産形成のお手伝いをしています。
先日京都に旅行にいって、外国人観光客に交じって和菓子作り体験をしてきました。
細工の細かさに苦戦しましたが、満足のいくものが作れて楽しい思い出になりました。






