「嫌われるのが仕事」恩師に教わった私の原点
2026/07/23

誕生日をお祝いされて喜ぶA・Tさん
社会人になり、プロジェクトリーダーやマネジメントという役割を任されるたび、
私の脳裏に必ずよみがえる一人の恩師がいます。
小学生時代に所属していた少年野球チームの監督です。
監督はとにかく厳しい方でした。
土日はすべて練習か試合で埋まり、年末年始以外は休みなし。
小学4年生で入団した私は、
上級生を激しく指導する監督の姿を見ては、いつもビクビクしていました。
しかし、その厳しい指導の甲斐あって、私たちのチームは当時、
県ナンバーワンと言われた強豪チームを打ち破るほどの強さを誇っていたのです。
転機が訪れたのは、上級生が引退し、新チームへと移行するタイミング。
私が新チームのキャプテンに任命されたのです。
「え、なんで僕が?」
困惑と恐ろしさで頭が真っ白になったのを覚えています。
そして、任命されたその日、監督は私にこう言ったのです。
「キャプテンは、嫌われるのが仕事だからな」
「みんなに好かれた方がいいじゃないか」と反発心すら抱きましたが、
やるしかありません。自分なりに必死に考え、行動を起こし始めました。
ベースランニングで手を抜いているメンバーがいれば指摘する。
試合で負けているときこそ、ベンチを盛り上げ、誰よりも大きな声を出す。
そうして行動するうちに、監督の言葉の真意が少しずつ見えてきました。
「嫌われるのが仕事」とは、嫌われることそのものを求めるという意味ではありません。
たとえ煙たがられたとしても、チームやメンバーのために必要なことはきちんと伝え、
自らも行動で示す。
その覚悟を持つことこそが、キャプテンの責任なのだと気づきました。
この経験は、私の人生の大きな軸となりました。
それ以来、学生時代も社会人になってからも、
リーダーやマネジメントといった役割を任される機会が多くなりました。
そして、現在の仕事の現場でも全く同じだと痛感しています。
組織の方向性を正すとき、メンバーの成長を促すとき、
時にはシビアなコミュニケーションが必要な場面もあります。
そんなとき、私の背中を押してくれるのが、監督の言葉です。
必死にもがいていた私が卒団するとき、監督は直筆の賞状をくれました。
そこには、「お前はダイヤの原石だ。まだまだ磨き上げろ」と記載されていました。
いまの私は、果たしてあの時の監督の期待に応えられる
リーダーになれているでしょうか。
完璧なリーダーにはまだ遠いかもしれません。
だからこそ、常に周囲に気を配り、自らが一番の行動者となって、
手本となるような言動を徹底していきたいと考えています。
厳しくも温かい教えを胸に、自分という原石をこれからも磨き続けていきます。
日本財託 マーケティング部 A・T
◆ スタッフプロフィール ◆
長野県坂城町出身。
マーケティング部でセミナー企画やHP運営、メルマガを担当し、
「東京・中古・ワンルーム」の魅力を発信しています。
結婚記念日に、妻と高級ホテルのランチに行きました。
料理は最高でしたが、ジンジャーエールが1杯1,800円。我が家はしばらく節約モードです。






