レギュラーを失って学んだ前進する力
2026/08/06

海で写真撮影を楽しむG・Kさん
私が野球を始めたのは、小学3年生の頃です。
もともとはサッカーに興味がありましたが、2歳上の兄が練習へ向かう姿に憧れ、
自分も同じ場所に立ちたいと思い、野球部に入りました。
そこから高校3年生まで、10年間野球を続けましたが、
高校時代は、自分の力不足を何度も思い知ることになりました。
中学まではライトを守っていましたが、
高校では監督の指示でファーストへ転向したのです。
中学3年間で身長が約20センチ伸び、手足の長さを活かせると判断されたからです。
ポジションが変わった理由を頭では理解していました。
それでも、経験のないポジションで結果を出すことは簡単ではありません。
ファーストの役割は、仲間からの送球を確実に受け止めることです。
難しくない送球を落としてしまうたびに、
チームの流れを止めているような気がしました。
守備での迷いは、次第にバッティングにも影響するようになります。
そんな中、バッティングで結果を残した後輩が頭角を現し、
レギュラーの座を奪われます。
焦りや悔しさ、恥ずかしさが重なり、
辞めた方が楽なのではないかと考えたこともありました。
そんな時に声を掛けてくれたのが、担任であり野球部の副顧問でもあった恩師でした。
「起こってしまったことは仕方がない。いったん割り切って考えてみたらどうだ。
ただし、嫌なことから逃げるための割り切りじゃないぞ」
その言葉で、私は結果の出ない現実ばかりを見ていたことに気づきました。
レギュラーを奪われたことも、慣れない守備で失敗したことも、
すぐには変えられません。
けれど、その先で何をするかは自分で選べます。
そこからは、バッティングで勝てないなら守備で勝負しようと決めました。
練習の前後には仲間に送球を頼み、帰宅後も壁当てで捕球の感覚を確かめました。
派手な練習ではありません。
それでも毎日続けるうちに、少しずつ手元が安定していきました。
その甲斐もあって、最後の夏の大会ではスタメンを勝ち取ることができました。
仲間から「ファーストがおまえで良かった」と声を掛けてもらった時、
苦しかった時間にも意味があったのだと受け止められました。
現在、私は投資用不動産をお客様へご提案する営業として働いています。
営業でも、思うように結果が出ない日があります。
そのたびに思い出すのが、恩師の言葉です。
失敗や反省から目を背けず、まず受け止める。
そのうえで、次にどうすれば少しでも良くなるのかを考える。
不動産投資は、お客様にとって大きな決断です。
だからこそ、不安や迷いを一つひとつ受け止め、
納得してご判断いただけるように、誠実に向き合っていきたいと考えています。
これからも安心してご相談いただけるコンサルタントを目指していきます。
日本財託 トータルソリューション部 G・K
◆ スタッフプロフィール ◆
鹿児島県鹿児島市出身。
お客様の資産形成を最大化できるよう、コンサルタントとして
東京の中古ワンルームマンションのご提案をしております。
写真を撮ることが趣味で、旅行やちょっとした遠出をする際には、
思い出をお気に入りの一眼レフカメラで残すことを楽しんでいます。






