支えてくれた2人の同期、今度は私が支える番
2026/09/24

久しぶりに同期と再会したN・Kさん
「かけがえのない存在は誰ですか」と聞かれたら、
私は迷わず前職の同期2人を挙げます。
新卒で入社した会社では、システムエンジニアとして7年間働いていました。
同期は男女4人ずつの計8人。
初めて全員でランチをした日は、会話が途切れたまま時間だけが過ぎ、
その気まずい空気を今でも鮮明に覚えています。
そんな私たちも、研修や仕事で同じ悩みや苦労を経験するうち、
少しずつ距離が縮まっていきました。
中でも親しくなったのが、同じアイドルグループが好きだった2人の同期です。
気づけば月に1度は家に集まり、
有給休暇を合わせて遠方のライブへ出かけるほどの仲になっていました。
一方、仕事面は決して順調なことばかりではありませんでした。
特に苦労したのが、初めてチームリーダーを担当したシステム改修プロジェクトです。
「リーダーなのだから、自分が何とかしなければ」
そんな思いが強すぎるあまり、分からないことや困っていることがあっても、
周囲にうまく相談できずにいました。
一人で抱え込むほど判断に迷い、思うようにプロジェクトを進められない。
「自分のせいで、みんなに迷惑をかけている」
次第に自信を失い、本気で退職を考えたこともあります。
そんな時に話を聞いてくれたのが、2人の同期でした。
私の話を否定することなく受け止めてくれ、
自分たちの失敗や仕事で悩んだ経験も話してくれました。
「うまくできていないのは、自分だけじゃないんだ」
そう思えた瞬間、張りつめていた気持ちが少し軽くなったのを覚えています。
肩の力が抜け、少しずつ周囲に相談できるようになりました。
一人で抱えるより、誰かに話すことで考えが整理され、前に進めることもある。
そのことを2人から教えてもらった気がします。
現在は日本財託のシステム部で、社内システムの改善・開発に携わっています。
日々寄せられるのは
「ここをもっと使いやすくしてほしい」「こんな機能があると助かる」
といった社員からの要望や相談です。
そんな時に大切にしているのは、要望だけを聞くのではなく、
「なぜ変えたいのか」「今どんなことで困っているのか」まで確認することです。
話を重ねるうちに課題が整理され、
本当に必要なものが見えてくることもあります。
かつての私は、困っていても周囲に相談できず、一人で抱え込んでいました。
そんな私を2人の同期が支えてくれたように、
今度は私が、誰かにとって困った時に
「あの人に相談してみよう」と思ってもらえる存在でありたい。
あの頃にもらった支えは、
今も私の仕事への向き合い方につながっています。
日本財託 システム部 N・K
◆ スタッフプロフィール ◆
東京都大田区出身
システム部に所属し、社内システムの改善・開発を担当しています。
最近推していたアイドルのメンバーが卒業してしまい、
新たな趣味を模索中です。






