【資金の効果的な運用】No.403
「不労所得を得ると景色が変わる」は本当でした

S・H様(男性) 50歳 神奈川県在住
きっかけ
不動産投資を始めたきっかけは、
ビジネス書の書評メールマガジン「ビジネスブックマラソン」で、
重吉社長の著書『中古ワンルームは「東京23区」を買いなさい!』が
紹介されていたことです。
当時はリーマンショックの直後、アベノミクスの前夜であり、
不動産投資は素人が手を出すべきではないという考え方が主流でした。
新築マンションの完成物件が2割引き、3割引きで広告されており、
適正な価格がわからなくなっていたのです。
一方、様々なビジネス本で、
株式だけでなく安定収入を得られる不動産を組み入れることが、
王道だと紹介されていました。
「都内ワンルームを1戸所有して不労所得を得ると、世の中の景色が変わって見える」。
ビジネスで成功した著名人が、そんな発言をしていたこともあり、
不動産投資に興味を惹かれていました。
そんなときに読んだ書籍が、重吉社長の著書です。
頭金を2、3割投入するか、繰り上げ返済を行うことで、
15年、長くても20年で物件購入金額を回収できることが分かり、
「実践してみたい」という気持ちが強まりました。
また、賃貸マンションに暮らす会社の同僚に居住年数を聞いてみたところ、
「10年以上」との回答を得ました。
この話を聞き、転勤や結婚、住環境の悪化といったよほどの理由がない限り、
長期間住み続ける傾向があるのではないかと考えたのです。
つまり、賃貸需要のある物件であれば、大きく損をすることはない。
そんな確信めいた考えが自分のなかで芽生え、
不動産投資を始めたいという気持ちが高まっていきました。
そこで、とりあえず行動しようと、日本財託のセミナーに参加。
頭ではワンルームマンション経営の仕組みを理解できましたが、
空室リスクとローンを抱えることへの抵抗感や
「もっと好条件の物件が出てくるのではないか」という期待から、
なかなか1戸目の購入に踏み切れませんでした。
しかし、担当者から推薦された物件が、
私が購入したいと思っていた優先度順で、次々と売約済みになっていきます。
こうした出来事が続いたことで、自分の物件選びに対する自信が湧き、
ようやく重い腰を上げて1戸目の購入を決断したのです。
それから13年、現在1戸目の物件は完済しています。
不動産投資を始めて、自分で働くことや会社で出世する以外にも、
収入を増やす方法があることを実感しました。
また、不労所得を次の投資に回すことで、
資産を増やすスピードを上げられることも学びました。
さらに、確定申告を自分で行うようになってから、
税金についても詳しくなりましたし、源泉徴収票の読み方が分かるようになって、
所得税・住民税・ふるさと納税・経費の考え方を理解しました。
いまとなっては、不動産投資に興味を持ったきっかけの1つでもある、
「不労所得を得ると景色が変わる」という言葉は本当だったと感じています。
1つだけ後悔があるとすれば、なかなか2戸目の購入に進めなかったことです。
自宅マンションを購入したこともありますが、
2戸目を購入するまで、実に11年の時が経過しました。
物件の紹介は随時受けていたものの、デフレが続いていたため、
安くなったら買おうと思い、ズルズルと時間が過ぎてしまったのです。
今となっては、この間の時間がもったいなかったと後悔しています。
1戸目を購入してすぐに追加購入していれば、今頃2戸目も完済できていたでしょう。
そのため、不動産投資を検討中の方は、
ぜひ「時間」を大切にしていただきたいと思います。
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