【資金の効果的な運用】No.104
「定年後も生活レベルは落とさない」
建設会社の開発事業部門に勤務していたため、賃貸ビル事業に関する基本的な知識はありました。ただ、不動産投資は投下資金の回収に時間がかかるというイメージを抱いており、あまり効率がいい運用だとは思っていませんでした。
もともと、不動産投資を始めることになったのも、結婚をきっかけに引っ越すことになったからです。それまで住んでいた相模大野のマンションを賃貸に出すことになりました。
少しは勉強しようと思って、参加したのが日本財託のセミナーです。
マンションの所有戸数を2戸、3戸と増やしていくことで、ローン返済に使える家賃収入も増え、ローンをわずかな期間で返済できることを知りました。
金融資産を確実に増やしていけることに魅力を感じ、積極的に不動産投資を行うことにしました。
その後、投資物件を本格的に探すようになり、初めて投資用として購入したのが、高輪台にあるマンションです。
実は、この物件は日本財託から紹介された物件ではありません。自分で広告を見て探した中古の物件でした。品川駅の2キロ以内という好立地にも関わらず、7%以上と高い利回りが魅力的でした。
購入してすぐに入居者が退去していきました。元の家賃12万円のまま募集していても、新しい入居者が見つからず、半年間が経ちました。仕方なく家賃を8万円に引き下げて、ようやく入居が決まりました。
もう少し早く賃料相場の相談があれば半年も空室が続くことはなかったと思いますが、管理をしてもらっている会社が知人の紹介ということもあり、割り切って考えることにしました。家賃が低ければ長く住んでくれるかもしれない、そんな考えもあります。高輪の物件は管理で苦労した分、次の物件は管理をしっかり行ってくれる日本財託から購入することにしました。
今では、3戸の物件から家賃が入ってくるようになり、ローン返済スピードが加速していくのを実感しています。
私のようなサラリーマンの場合、組織的な活動や社内の人間関係が重視されるため、多かれ少なかれストレスがたまると思います。
一方、不動産投資は個人の裁量できます。しかも生活のレベルを落とさずに暮らしていけます。不動産投資を始めることで家賃という安定的な収入も確保できるため、精神面にも余裕が生まれます。また、サラリーマンは定年後、会社の残って働き続けたとしても、収入は格段に落ちてしまいますが、家賃があれば生活レベルを落とさずに暮らしていくことができます。
これから長寿化が進む中で、安定した生活を半永久的に送っていける意義は大きいと思います。
ただ、良い物件はすぐに売れてしまうため、意思決定のスピードが必要になります。
いざという時迷わないで判断できるよう、物件価格、家賃、立地、築年数など、あらかじめ購入物件の条件を決めておくようにしました。
そして購入後の管理を任せる賃貸管理会社の選定も重要です。特に時間がないサラリーマンは、日本財託のような実績があり、信頼できる賃貸管理会社に任せるのが一番楽で安心です。
これからもよろしくお願いします。
物件購入日:平成26年11月
総武線「浅草橋」徒歩3分