【資金の効果的な運用】No.450
数字を疑い、数字を信じて辿り着いた5戸への道
A・H様(男性)49歳 アメリカ在住
きっかけ
前回は、現金中心だった資産の持ち方を見直し、
日本財託との出会いまでをお伝えしました。
ここからは、1戸目のマンションの購入を決断するまでの不安や
購入後に5戸まで買い進めた経緯についてお話しします。
オンラインセミナーや個別相談を重ねる中で、日本財託へ特に共感したのは、
ローンを組んで終わりにしないという考え方です。
借入をそのままにせず、繰り上げ返済で負債を減らし、
早期に無借金の資産を作っていく。
負債はきちんとコントロールすべきだと考えていた私にとって、
その方針は自分の価値観とも重なるものでした。
それでも、会社への信頼感と実際に1戸目を購入する決断は別のものです。
当時、本当に不動産投資がうまくいくのかという不安を完全に拭えずにいました。
当初は、気になる案件があってもすぐには決めず、他社の提案と見比べていました。
その中で見えてきたのは、日本財託が示す数字の前提が現実的だったことです。
管理手数料も、安すぎず高すぎない水準でした。
他社では、より低い管理手数料を前提に実質利回りを良く見せる提案がありましたが、
その分が物件価格に上乗せされているだけではないかと感じる場面もありました。
不動産投資は長期にわたる投資です。
だからこそ、見栄えの良い数字よりも、
実際に運営したときに無理のない前提で話をしてくれる会社の方が信頼できます。
他社と比べるほど、日本財託の基準は堅実でした。
「これが適正なラインだ」と腑に落ちたことは、
1戸目を検討するうえで大きな判断材料になりました。
さらに、自分でもエクセルでシミュレーションを作成し、
賃料が下がった場合なども含めて、保守的に数字を確認しました。
担当者にその内容を見てもらい、自分の試算と説明に大きなずれがないことが
分かったことで、購入に向けた迷いは少しずつ小さくなっていったのです。
とはいえ、最後の一歩は自分で踏み出す必要があります。
「虎穴に入らずんば虎子を得ず」という気持ちで、1戸目の購入を決断しました。
慎重に検証を重ねていた私ですが、一度自分で数字を確かめられると、
次の判断は早くなりました。
1戸目を購入した翌月には、2戸目も購入しています。
購入後にまず確かめたかったのは、繰り上げ返済で負債を減らしていく流れです。
ローンを組んで終わりにしない考え方に共感していたからこそ、
購入翌日には、金融機関のアプリ上で実際に繰り上げ返済を試しました。
担当者からは、翌日に返済を試した人は初めて見たと驚かれました。
その後も、返済額を減らす方法と期間を短縮する方法の両方で、
返済スケジュールがどう変わるかを確認し、
返済計画を自分の手で動かせる感覚を持てたことが、
約半年後の3戸目の購入につながっています。
さらに、最初の購入から2年ほど経った頃、再び海外赴任の可能性が出てきました。
「出国までの限られた期間で、資産形成の基盤を固めたい」
その頃には、1戸目のローンもほぼ完済に近い状態だったため、
ローンで4戸目、現金で5戸目の取得を目指すことにしました。
現在は再び海外にいます。
それでも、期待していた通り、運用に手間はほとんどかかりません。
海外にいても資産形成を続けられる備えができたことは、今の安心につながっています。
今回の駐在で、初めて分かったこともありました。
私の場合、非居住者として国内の給与所得がないため、
繰り上げ返済を進めて投資物件の収支が改善しても、
所得税の負担は想定より大きくないと感じています。
海外にいながら返済が進み、資産形成の土台が少しずつ固まっていく感覚です。
購入前は、実際に購入した物件より10年古い物件の賃料を見ながら
「毎年1%ずつ賃料が下がる」前提で保守的に考えていました。
ところが実際には、更新や入居者募集の際に賃料が上がるケースもあります。
想定以上にインフレが進んでいることには驚きました。
最近、繰り上げ返済によってローン残債も減り、
外部から資金を入れなくても返済が前に進む感覚が出てきました。
ようやく、資産が自分の中で回り始めている実感が湧いています。
今後も着実に返済を進め、自分自身の私的年金を強くしていきたいです。
そして帰国した際には、追加取得も視野に入れながら、
無理のない形で資産形成を続けていきます。

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